マメ科植物では、摂りすぎで結構難儀なこ
マメ科植物では、摂りすぎで結構難儀なことになるようで。
取りあえず、うちの過去ログをば。
年01月31日イソフラボンなど植物ホルモン周辺。
リンク先が消えていたようなので、こちらを。奪われし未来
近畿大学の先生の書評です。
奪われし未来
次の事件クローバー病p、も興味深い。
年代の初頭の西オーストラリアで羊の生殖異常が発生した。
羊の死産が増加し、雌羊が陣痛を起こさなくなった。
体内の子羊は死に、母羊が命を落とすこともあったという。
そしてついには雌羊が妊娠しなくなった。
これらの生殖異常の原因はクローバーにあった。
クローバーが擬似女性ホルモンを生成していたのである。
植物は進化の過程で護身用に経口避妊薬をつくっていると表現した学者がいる。
パセリ、セージ、ニンニク、米、大豆、ジャガイモ、ニンジン、リンゴ、コーヒーにも擬似ホルモンが含まれるという。
羊のように主食としてこれらの植物を多量に食べる人はいないから問題はないのだろうが、少し驚いた。
ちなみに、レッドクローバームラサキツメクサアカツメクサのサプリは更年期障害用のサプリに使われたりしています。
マメ科で、明治時代に牧草として輸入されたものが、今ではその辺に生えていたりしています。
詰草とは梱包用にも使われたから付いた名前です。
これに含まれるイソフラボンの一種ゲニステインは、更年期障害や骨粗しょう症に効くし、
適量だと、エストロゲン優勢を押さえてくれるので、女性がんの予防になるのですが、
擬似女性ホルモンでもあるので、妊娠したい人は要注意
何事も過ぎたるは及ばざるがごとしというべきか。
で、ちょっと前に流行ったプエラリアガーオクルアガウクルアもマメ科の植物で、
タイの山岳地帯の少数民族の女性がこれを食べているから巨乳だ!と話題になって、
サプリなんかが大ブレイクしたのでありました。
で過去ログです。