日本人がオーソモレキュラー治療前に行わ
日本人がオーソモレキュラー治療前に行わなければならないこと
連日、ホッファー博士の本のサマリーを紹介しています。
内容一つ一つは大変重要なのですが、その前に日本人が行わなければならないことを再確認する必要があります。
なぜなら、日本人と欧米人では食べているものが全く異なるからです。
1日本人ではタンパク不足がある
欧米人は日本人の3倍の肉を食べるので、タンパク不足の記載は少ない。
バランス良い日本食では全員タンパク不足。
2日本人では鉄不足がある
欧米では小麦粉に鉄を入れているので、鉄不足の記載は少ない。
日本ではそのような対策は全く取られていないため鉄不足がある。
特に、1550歳女性の99は鉄不足。
3日本人ではB1不足がある
米を主食にする日本人は、小麦を食べる欧米人よりB1不足になりやすい。
欧米では小麦粉に、B1、B2、B3ナイアシンを付加している。
米を食べている日本人は全員B1不足。
4日本人では3不足は少ない
魚介類を食べると3が補給される。
魚介類を食べない欧米人では。3不足になる。
36AAは、日本人では03前後、欧米人では00101。
すなわち、3サプリの効果は日本人より欧米人により顕著。
オーソモレキュラー治療前に、鉄タンパク不足の改善、B1不足の改善が必要。
それを行わないで、オーソモレキュラー治療を行っても効果はない。
目標はアルブミン45、。
フェリチンは最低50、目標。
なお、鉄サプリ関して、ヘム鉄は値段が高いばかりでなく効果が乏しいので推奨しない。
ヘム鉄は海外では全く使われていないローカルサプリ。